ダイアログ・アテンドスクール ダークコース開講
9月7日 ダイアログ・アテンドスクール ダークコース開講しました!
6月25日、「求む。見えないも、聞こえないも、歳をとるもすごい能力に変えることができるんです」というコピーのもと、朝日新聞の一面に広告を出し、次いで点字毎日で告知を行いました。予想を超えるご応募となり、追加説明会及び面接を重ね、9月7日、20名の受講生とともに、ダイアログ・アテンドスクールがスタートいたしました。
全12回。週に1度、午前11時から17時までの受講を終え、ダークのアテンドを希望する方はこの後、更に実地研修が始まります。
受講生は全員視覚障害者ですが、全盲の人、失明し年数の浅い人、中には視力が急速に悪化し失明に向かう途中の人もいます。
子育てを経験された方、その真っただ中の方、大学生や南アジアからの留学生、会社員として働きながら学びを志す方。皆さん、学びへの意欲にあふれた方ばかりが集まりました。
この方々が来年には、ダイバーシティのミュージアム「対話の森」のダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンドとなり、暗闇の中に遊びにいらしたゲスト(ご参加者)をご案内します。ミュージアム誕生がアテンドの雇用につながり、常設となることでより多くの方が楽しみながら多様な方と出会う場となります。互いの文化を知り、理解しあうことにつながる。対話を通し何かを発見することができたなら、それは自分も相手も成長させ、やがて世の中の変化にも繋がる。アテンドが、それを担うのです。
アテンドスクールの様子は、随時当ホームページでお知らせいたします。
なお、日本初の本スクールへのご支援・ご協賛も受け付けております。
ご支援はこちらから
https://djs.dialogue.or.jp/supporter/