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活動紹介

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ソーシャルエンターテインメント

対等な対話の場をつくる

 

ダイアログ・イン・ザ・ダークは1988年、ドイツの哲学者アンドレアス・ハイネッケによって発案されました。ハイネッケの父はドイツ人、母はユダヤ人。幼い頃は両親ともドイツ人と聞かされていた彼は、その事実を13歳で知り大きなショックを受けたといいます。ハイネッケは、民族や文化が異なるだけで差別が起き、同じ人間同士が苦しみをもたらしてしまう理由と、その解決法を探求するため哲学を学びました。
その中で、東欧の哲学者マルティン・ブーバーの著書『対話の哲学』のある一節に出会います。

「学ぶための唯一の方法は、遭遇することである」

ハイネッケは、「異なった文化が融合するには対等な対話が必要だ」と確信しました。
しかし、対等な対話ができる場を設定することは容易ではありません。なぜなら、人は見た目や固定概念で物事を判断することもあるからです。
そこで彼は、人間が情報を得るために最も必要とする視覚を遮断することを思いつきました。

人類の叡智の象徴である灯りを消し、その暗闇を平和利用することにしたのです。
それが、ダイアログ・イン・ザ・ダークの始まりです。以降、ダークのみならず、言葉の壁を超えたエンターテイメントであるサイレンス、そして世代を超えた対話を楽しむウィズ・タイムが誕生。
さまざまな違いを超え、対等な対話を体感できるプラットホームが、ダイアログのエンターテイメントです。

 

真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

目以外のなにかで、
ものをみたことがありますか?

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。これまで世界41カ国以上で開催され、800万人を超える人々が体験。 日本では、1999年11月の初開催以降、これまで22万人以上が体験しています。暗闇での体験を通して、人と人とのかかわりや対話の大切さ、五感の豊かさを感じるソーシャルエンターテイメントです。
https://did.dialogue.or.jp/

静けさの中の対話「ダイアログ・イン・サイレンス」

言葉の壁を超えて、
人はもっと自由になる。


音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント、それがダイアログ・イン・サイレンス。体験を案内するのは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドです。参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着。静寂の中で、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験します。そしてボディーランゲージなど、音や声を出さず、互いにコミュニケーションをとる方法を発見していきます。1998年にドイツで開催されて以降、世界で100万人以上が体験。日本では2017年に初開催、約1万人が体験しました。
https://dis.dialogue.or.jp/

生き方との対話「ダイアログ・ウィズ・タイム」

未来に会いに行こう。

歳を重ねることについて考えながら、生き方について対話する体験型エンターテイメント、それがダイアログ・ウィズ・タイム。体験を案内するのは、人生を豊かに歩んでいる高齢者のアテンドです。戦後から現在まで、激しく時代が変化する中、どのように生きてきたのか。人生経験を共有し、世代を超えた対話により、自らのこれからを考えるきっかけを生み出します。2012年にイスラエルで開催以降、ドイツ、スイス、フィンランド、台湾、シンガポールでも開催。日本では2019年夏に5日間の限定開催を行いました。
https://dwt.dialogue.or.jp/

2020年7月オープン予定 ダイアログ・ミュージアム「対話の森」

見えないからこそ、みえるもの。
聞こえないからこそ、聴こえるもの。
老いるからこそ、学べること。

目以外の感性を使い楽しむことのできるダークでは、見た目や固定観念から解放された対話を。表情やボディランゲージで楽しむサイレンスでは、言語や文化の壁を超えた対話を。そしてウィズ・タイムでは、年齢や世代を超え、生き方を対話することができます。世代やハンディキャップ、文化や宗教、民族など、世の中を分断しているたくさんのものを体験(出会い)と対話によってつなぎ、ダイバーシティを体感するミュージアム。その場で生み出される「対話」が展示物です。
2020年7月、東京・浜松町「ウォーターズ竹芝」内にオープン予定。
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/