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お知らせ

TBS日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』にダイアログがご協力することになりました

4月スタートTBS日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』に、ダイアログ・イン・ザ・ダークが「全盲所作指導」としてご協力することになりました。

TBS日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(毎週日曜よる9:00 〜9:54)が4月からスタートします。
主人公、全盲のFBI捜査官、皆実広見を演じるのは福山雅治さん。
まずは年始早々、福山雅治さん、そして監督、撮影スタッフの方々に東京竹芝にあるダイアログ・ダイバーシティミュージアム内のダイアログ・イン・ザ・ダークをご体験頂き、目を使わない漆黒の暗闇の中、視覚障害者のアテンドと出会っていただきました。

ダイアログ日本初開催の1999年から視覚障害者のアテンドたちを育て続けた志村季世恵は、アテンド本人よりも全盲の所作を把握しつくしています。
そこで福山さんの全盲の所作を私たちダイアログ・イン・ザ・ダークは、志村季世恵統括の元、アテンドとスタッフと共に撮影現場に出かけ、直接、皆さまとの対話を続けております。

ところで、主人公の皆実は、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI特別捜査官。
人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っていますが、それゆえに鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件を必ず終わらせる最後の切り札という意味でFBIでは“ラストマン”と呼ばれていました。

そんな皆実のバディを命じられた、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗を演じるのは大泉洋さん。
大泉洋さんは、2005年3月に札幌で開催されたダイアログ・イン・ザ・ダークShowcaseをご体験いただいています。
このドラマの根底に流れる社会課題の多様性の深い理解、同時に“平等とは何か”を探るテーマについて共感します。

こうしてこれまで日本のダイアログを育ててくださったTBSさん、アミューズさんと再びご一緒できること、とても幸せです。

ぜひ、4月からの日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』をご期待くださいませ。
これもダイアログをどんなときも応援いただいている皆さまのおかげです。ありがとうございます。
私たちも頑張ります。

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム
「対話の森」スタッフ一同