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視覚障害のある社会人・大学生を対象に、多様な視点を社会に活かす 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンドスクール」2026年2月開講

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、視覚障害のある社会人および大学生・大学院生を対象に、多様な視点を社会に活かすための育成プログラム「ダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンドスクール」を、2026年2月より開講します。

本プログラムでは、コミュニケーション研修・ワークショップや多様性理解研修に加え、社会課題や人材・組織開発に取り組む企業や専門家を招いた講義を含む、全11回のプログラムを予定しています。

本スクールでは、「見えないからこそ生まれる視点」を、特定の能力や特性としてだけではなく、「社会の前提や価値観を問い直す力」として捉え、視覚障害者が主体的に社会と関わり、対話を中心とした中で変化を促す力を育みます。社会課題や人と人との関係性、組織やサービスのあり方を見つめ直し、当事者自らが社会の担い手として変化を生み出していくことを目的とした育成プログラムです。

見えないからこそ生まれる視点で、社会に変化を生み出す 視覚障害者対象のダイアログ・アテンドスクール開講 - ダイアログ・アテンドスクール

詳細・お申込み:https://attend-school.dialogue.or.jp/did/2026

開催の背景

障害者雇用をめぐっては、制度整備や就労機会の拡大が進み、職場定着に向けた取り組みも徐々に広がっています。
一方で、就労後や社会参加の過程において、自身の経験や視点をどのように社会や組織の中で活かしていくのかを学ぶ機会は依然として限られています。

また近年、DEI(多様性・公平性・包括性)の観点から、異なる背景や視点を持つ人々が社会に参画し、組織や社会の変化を担っていくことの重要性が注目されています。
しかし、当事者自身がそうした担い手としての役割を考え、育まれていくための場は十分に整っているとは言えません。

本スクールは、こうした社会的背景を踏まえ、視覚障害のある人が自らの経験や視点を起点に、社会や組織のあり方に新たな問いや変化を投げかけていく担い手となることを目指す学びの場として実施します。

本スクールで学べること

・視覚障害を起点に、社会における自らの役割を考えるための視点
・自身の経験を客観的に捉え、人や社会との関係を構築する力
・多様な背景を持つ人と関わる際の、コミュニケーションや協働の基本的な考え方

開催概要

実施日

全11日間
2026年2月15日(日)、16日(月)、17日(火)、18日(水)23日(月)、24日(火)
2026年3月7日(土)、8日(日)他、3日間を予定

対象

視覚障害のある社会人および大学生・大学院生(専門学校生含む)

定員

12名

講師(予定)

・及川美紀 氏(社団理事)「仮)組織づくりとDEI」
・岩井睦雄 氏(日本たばこ産業株式会社 取締役会長)「仮)リーダーシップと自己成長」
・河本 宏子 氏(キヤノンMJグループ社外取締役)「仮)ホスピタリティ・マナー研修」
・HSBCグループ「仮)金融リテラシーを身に付ける」
・志村季世恵(社団代表理事・バースセラピスト)「対話のレッスン 初級 互いの違いを尊重しあい、自らと相手の気持ちを知りあう対話から」
などを予定しております。

応募締め切り

2026年1月23日(金)

詳細・お申込み

https://attend-school.dialogue.or.jp/did/2026

特別協賛

HSBCグループ

お問い合わせ先

一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
TEL:03-6231-1640(担当:谷口、松岡)
e-MAIL:dark@attend-school.dialogue.or.jp

これまでの卒業生の進路例

・大手一般企業における人材・DEI関連業務
・自身の経験をもとにした講演・研修登壇
・ダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンドとしての活動
など

プレスリリース

プレスリリースは以下の通りです。

【PR TIMES】視覚障害のある社会人・大学生を対象に、多様な視点を社会に活かす 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンドスクール」2026年2月開講